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by yasco_o

厄払い

旧暦で新年を迎えた立春の日、川崎大師へ厄払いに行ってきました。
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とりあえずお参りをし、お護摩の時間まで少し早めに着いたので境内を散策する。

川崎大師に初めて訪れたのは7年前の夏。当時の私はというと…仕事で行き詰まって毎日泣き帰るような生活で、もうだめだ!と辞表を出したものの「もうちょっと働いてほしい」との言葉に断りきれず悶々とした日々を過ごしていた。そんな灰色の私を見かねた彼が川崎大師の風鈴市へと誘い出してくれたのがきっかけ。
厄除けの神社と聞いていたし「どうか今よりもう少しいい状況になりますように」とお願いごとをしたその夜、救急車で運ばれて即入院、大揉めだった仕事場もその一件で強制終了となった。当時の私を思えばそんなことでもなければそのままずるずると働き続けていたかもしれない。神様にしては手荒な技であったが、たくさんの心配とご迷惑をかけたけど、あのタイミングで辞めることができて本当によかったと思う。
そう、川崎大師には即効性があるのだ。

7年前にひいたおみくじはどんぴしゃの凶。確かにこれ以上深くは沈めないくらいにどん底だったので「あはは…やっぱりね…」と乾いた笑いが出たのを覚えている。
今回おみくじをひくかどうか迷ったものの「あの頃とは違う」と今の心のポジションを確かめてみることにした。強ばりながらシャカシャカ振って出た棒を差し出すと、頭を丸めたおじさんが「お!8番」と言って威勢良くおみくじを手渡してくれた。

「大吉」

わあぁぁと本当に嬉しくて当時の想いもすべてがぐるっと報われたような気がした。
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そろそろお護摩の時間なので本堂に移動。2月で平日だし…と思っていたものの、たくさんの人がご祈祷をうけにきている。中に入るとお坊さんの法話が始まっていて、だんだんたくさんのお坊さんが出て来て本堂内が物々しい雰囲気に。すると、あれ?見たことある人が中央に…。さっき私におみくじを威勢良く渡してくれたおじさん(失礼。お坊さん)だった!なんだか不思議なご縁を感じつつ、リーンと静かな鐘の音に頭をもたげる。やがて読経の声と太鼓の音が本堂内に鳴り響く。お護摩が燃える炎が美しくてずっと見ていられる光景だった。本堂のお参りを促されたもののしばらくは動けなかったほど。
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本堂を出ると、曇空だった雲間から青空も見え、心なしかスッキリと清々しい気持ちに!名前の入ったお札もいただいて、2月の空気に冷えた体を甘酒で温めながらホクホクと川崎大師をあとにした。初めてのきっちりした厄払い。やってよかったなぁ。今年も頑張っていけそうです!
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by yasco_o | 2009-02-04 16:00 | 想ふ